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【正しく明確化・行動できてる?】目標達成の技術

目標達成のために知っておきたいこと・決める軸を持つブレをなくす「仕事との向き合い方」をリセットする
アチーブメントピラミッド=戦略的に目標を達成する概念を示したものです。
ピラミッドの土台にあるのは「人生理念」だ。
ブレない自分の軸として、あらゆる物事を判断し、選択する羅針盤になります。
その上には、将来のあるべき姿「人生ビジョン」があり、人生ビジョンを実現するための長期、中期、短期目標が積み上がっています。

目標を達成するための最重要スキルは目標設定です。
目標を明確に設定してはじめて達成に向かって思考できます。
目標を達成するために心に留めておいてほしいグランドルールがあります。
能力開発の5段階を理解すること
知識(知る)
まずは情報を収集し、知識を得る段階です。
しかし、ただ知っただけで満足せず、次のステップへ進むことが重要です。
理解(わかる)
得た知識を自分の言葉で説明できるようにし、深く理解する段階です。
わからないことをそのままにせず、疑問を解消していきます。
実践(行う)
理解した内容を実際の行動に移す段階です。知識を活用し、具体的な行動を起こすことで、経験を積みます。
習得(できる)
繰り返し実践することで、スキルや技術を習得し、自然にできるようになる段階です。
習慣化することで、無意識でも行動できるようになります。
貢献(分かち合う)
習得した知識や技術を他者と共有し、社会や周囲の人々に貢献する段階です。
これにより、自身の成長が他者の成長にもつながります。
第1段階の「知る」と第2段階の「わかる」は、本を読んだり各種セミナーや講演会に参加したり理解した
「知識」のレベルです。
第3段階の「行う」と第4段階の「出来る」は、得た知識を実践に移すための技術を習得する「技術」のレベルです。
第5段階の「分かち合う」は、知識と技術を総合して人にも貢献できる「人格」のレベルです。
知識のレベルから技術のレベルに移行するときには習慣の壁が立ちはだかります。
「知識」「技術」「人格」が三位一体となって多くの人から信頼され真の達成を成し遂げる人物になれるのです。
この5段階を意識することで、単なる知識の習得にとどまらず、
実際の行動や社会への貢献へとつなげることができます。
特に、知識から実践への移行時には「習慣の壁」が立ちはだかることがありますが、
継続的な努力によって乗り越えることが可能です。
対価と報酬の原理を理解し自分に投資する
目先の快感を優先する人は進歩しません
何かを手に入れたいなら正当な対価を支払う必要があります。
自己投資を惜しんではいけない
向上心と積極的な思考をもち、自分の未来に対して先払いしましょう!
目標を達成するには、達成した状態を鮮明にイメージすることが大切です。
理想の未来を具体的に書き出してスマートフォンのホーム画面に設定したり、ボイスメモに吹き込んで度々聞いたりすると良いです!
そうすると、願望が意識に刻み込まれます。
達成イメージを描くにあたっては、これまでに出会った人をイメージすると良いです。
お手本に近づくために成功者と積極的に縁を持つようにするのも効果的です。
目標達成の原則
目標達成には10の原則があります。
- 明確な目標を持つ
→ 抽象的な願望ではなく、「いつまでに・何を・どうするか」をはっきりさせる。 - 自己概念を高める
→ 自分を「目標を達成できる人間」として認識し、自信を持つ。 - 自分の価値観を明確にする
→ 目標が「自分の大切にしている価値」と一致しているか確認する。 - ポジティブなセルフトークを活用する
→ 「できる」「必ずやる」といった前向きな言葉で自己暗示をかける。 - 成功のイメージを持つ
→ 目標達成後の状態を、リアルにイメージすることで潜在意識に刷り込む。 - 具体的な行動計画を立てる
→ 長期・中期・短期のステップに分けて、日々の行動に落とし込む。 - 結果に責任を持つ
→ 環境や他人のせいにせず、自分の選択と行動に責任を持つ。 - 困難を想定し、対処法を準備する
→ 失敗や障害をあらかじめ想定し、それを乗り越える方法も考えておく。 - 協力者を持つ
→ 一人で頑張るよりも、応援してくれる仲間やメンターがいることで加速する。 - 継続し、振り返りをする
→ PDCA(計画・実行・確認・改善)を繰り返して成長し続ける。
目標達成のための具体的な計画を立てる
目標達成には具体的で綿密な計画が必要です。
具体的かつ期限を決めた目標を設定します。
現状分析
願望と現実のギャップから克服すべき問題点や課題を明らかにします。
それに優先順位をつけて実行プランを時間軸に落とす、これが計画化です。
より具体的な計画を立てたいのなら5W1Hで整理します。
WHEN(いつ)・・・・・毎日どのように行動するのかを書き出す
WHERE(どこで) ・・・語学力を磨きたいなら、自宅で学習or英会話教室に通うのか
WHO(だれが) ・・・・相手のメリットや自分の意思を伝えるためのアプローチまで考えておく
WHAT(なにを)・・・・具体的な行動をイメージし、すぐに行動できる様にする必要があります
WHY(なぜ)・・・・・・モチベーションを高めて課題解決にために取るべき行動を模索する
HOW(どのように)・・・目標達成のために行動しようとしても、必ずしも計画どおりにいかず
あきらめそうになる場合があります
計画倒れにならないように3か月ごとに目標を見直します。
- 計画は予定通りに進んでいるのか
- 進んでいないとしたら、どこに問題があるのか
- スケジュールに無理はないか
- 課題は大きすぎないか、やる気はあるか
様々な角度から問題点をチェックする!
成功者は常に重要なことに優先的に取り組んでいます
一方で、生産性の低い人はやらなくてもいいことに精を出し貴重な時間を失っています
あなたの行動は、目標達成に役立っていますか?
タスクの優先順位は、、、
- A きわめて重要
- B 重要
- C 幾分価値あり
目標がはっきりしていないと今日やるべきことがブレて、やるべきではないことに時間をかけていることもあります。
もっと長期的に目標を整理して、今日1日なにをやるべきかを整理する習慣から始めるといいです!